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      <title>医療崩壊　徹底解析</title>
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      <description>日本の医療は今どうなっているのでしょうか。医療崩壊をキーワードに、日本の医療を徹底解析していきます。</description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2008</copyright>
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         <title>高額医療について</title>
         <description>高額医療の仕組みについて知っていますか？健康保険組合に申請して初めて恩恵を受けられる高額医療、知らずに過ごすなんてもったいないことです。高額医療の申請方法、還付の受け方、確定申告の医療費控除との違いは基本的なことですので、まずはそこから覚えていきましょう。ただし、高額医療も出産・歯列矯正等の保険適用外の処置には適用されません。仕組みについてしっかりと勉強し、いざというときにうまく活用して生活していきたいものです。

http://complete-dream.com/</description>
         <link>http://www.iryohokai.net/2008/11/post_1140.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">587高額医療</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 10 Nov 2008 23:01:49 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>新高齢者医療制度創設への経過と問題点</title>
         <description>とりわけ、問題の多い新高齢者医療保険制度の創設を軸に、老人医療制度の経過などをふり返りながら、問題点の整理をしたいと思います。 

http://blog.goo.ne.jp/harayosi-2/e/a50591d52f8ac7bf6d6fd9984bf0d1d6

１、老人医療制度の現状　

　２００２年(平成１４年)１０月から老人保健法などの改悪により、一口に「老人医療
制度」といっても、年齢により三つの制度に分かれ、負担率や限度額などは、ほぼ同様ですが、適用の法や条例が異なることとなりました。 
①　 老健法の該当は７５歳からとされました。自己負担の定率１割が導入され、さら　
　に、一定以上所得者には２割負担が導入されました。 
　(経過措置で昭和７年９月３０日以前生れが該当) 
②　 ７０歳から７４歳までは、健康保険法の該当となり、前期高齢者という名がつけ
　られ、加入している健康保険から「高齢受給者証」が交付されることとなりました。
　負担率や限度額などは、老健法該当者と同様の扱いとなりますが、その費用負担　
　は加入している健康保険が、受け持つことにとなりました。 
　(経過措置で昭和７年１０月１日生れ以降が該当) 
③　自治体の条例で運用している６５歳から７０歳未満の老人医療費助成も、法改
　 悪の影響を受けています。兵庫県・神戸市では、このような改悪の流れの中で所
　得制限を強化し（住民税非課税者のみ適用）、負担割合を原則２割としました。
　（低所得区分Ⅰのみ１割負担とし、限度額などは老健法と同じ）
　さらに、東京都をはじめとするいくつかの自治体では、もうすでに、老人医療費助成制度の廃止にまで、踏み込んできています。　

２　さらなる老人医療制度の改悪　

　１９８１年（昭和５６年）からの中曽根第二臨調は、老人(医療)に対する誹謗中傷攻撃を、マスメディアを利用しての、一大キャンペーンとして展開する中で、１９８３年（昭和５８年）に老人保健法を導入しました。このことによって、老人医療「無料」制度をつぶし、少額であっても、一部負担金という患者負担を復活させました。そして、１９９０年代には、その一部負担金の引き上げを繰り返し、さらに、２０００年代においては１～２割の定率負担を押しつけ、老人医療制度を大きく後退させてきました。この老人保健法２０余年を通じて、老人医療制度の改悪を一巡させたことをふまえ、新たな高齢者医療保険制度を創設し、さらなる大改悪を進めようとしているのです。


 ３、新たな高齢者医療制度の創設 

　２００３年（平成１５年）３月２８日、政府は「健康保健法等の一部を改正する法律付則第２条第２項の規定に基づく基本方針」を閣議決定しました。
　付則に基づくとあるのは、０２年（平成１４年）の医療制度改革関連法の成立時点で、さらなる次の制度改悪を、年限を付けて取りまとめることが、その健康保険法の付則で、決定されていたからです。
　この基本方針は（１）保険者の統合及び再編を含む医療保険制度の体系の在り方、（２）新しい高齢者医療制度の創設、（３）診療報酬の体系の見直し、この３点について、基本的考え方が示されました。閣議決定されたこの基本方針に基づいて、社会保障審議会・医療保険部会などで、審議・議論が進められてきましたが、とりわけ、注目しなければならないのが、新高齢者医療制度創設の方向や内容です。　
　その審議のなかで、『７５歳をこえた後期高齢者の生理特性の変化』『高齢者に相応しいＱＯＬ(生活の質)が確保されるべき』等の発言、そして、『医療の適正化』『医療費の適正化』の発言が相次いでいました。　
　まわりくどい表現をしていますが、要するに、後期高齢者の医療については､その老化(生理特性の変化)を理由に、医療内容や医療費を抑制・制限することが議論されてきたのです。　
　そうした議論に対して､日本医師会代表の委員が、「『お年を取った方は､もうこの医療でいいのだ』というような決め方をされますと、その方の将来受けるべき権利を剥奪することになりかねません。そういう面から考えますと、はたして７５歳のところで、『昨日までは７４歳でよかったですね。今日から７５歳ですから､あなたの医療を受ける権利は制約されます』という制度をつくることが､本当に国民にとって安心してくらせる制度なのかどうか」と、唯一の、批判的な発言があったというのが実情です。

 ４、後期高齢者に保険料負担・医療抑制 

　その高齢者だけの健康保険制度は、独立した制度とはいうものの、国保および被用者保険からの支援、社会連帯的な保険料、公費により賄うとしていることからも、決して自立した制度とはいえないものであり、さらに加入者である７５歳以上の後期高齢者から、今まで保険料徴収の対象でなかった健保の被扶養者からも、保険料を徴収するという大きな問題を含んでいます。　
　保険料やその徴収方法・自己負担などは、介護保険と同様になることが予測され、後期高齢者に多大な負担を強要することになります。すなわち、制度の発足当初は、保険料や負担が低く設定されたとしても、赤字を理由にその引き上げが続き、保険料の徴収は年金からの天引きとされるなど、介護保険の抱えるさまざまな問題と、同じ問題を孕んでの出発となります。
　後期高齢者については、療養の給付の取り扱い、要する費用の算定基準が、別途、定められることとなっています。介護サービス費の給付として、給付額の上限が定められたと同様に、医療内容や医療費の制限・抑制が企図されていると思われます。 

５、前期高齢者には、国保料が年金天引き　

　前期高齢者は、新制度の保険料が年金天引きで徴収される予定でしたが、現役並み所得者（一定以上所得者）の、３割負担を今年の１０月から、先行実施することなどから、その保険料徴収はなくなりました。　
　しかし、法案には前期高齢者の「国民健康保険料」を、年金から天引き（老齢等年金給付からの特別徴収）することが明記されています。
　厚生労働省の、なんとしても、年金からの天引きを実施するという、既定方針固執の表れであり、また、７０歳以上の長期入院患者（特定長期入院被保険者）の食費・居住費の自己負担化が、今年１０月から実施されることになっていますが、２００８年（平成２０年）４月から、それを６５歳に引き下げることも明記されています。
　この医療制度改革関連法案は、前回の改革関連法と同様に、大変な改悪案であることを再確認するとともに、さらなる改悪に向けた準備や布石が、しっかりとなされていることを、読み取っておかなければなりません。 

　Ⅴ　おわりに 

　１９８３年（昭和５８年）老人保健法導入により、老人医療｢無料｣制度を突き崩したことを手始めに、翌１９８４年(昭和５９年)には、健保本人の１０割給付をつぶし、１割の自己負担を導入しました。
　そして、１９９０年代には一部負担金の引き上げで、健保本人に２割負担を、さらに、２０００年代に入ると、老人医療に定率の１・２割負担を導入することで、健康保険の本人・家族ともすべて３割負担としました。
　このように、老人医療の改悪を先行させ､次にその改悪を、若人をふくむ全体（公費医療・福祉医療にも）に波及させる、という手法がとられてきました。今回も、そのことが準備されていると、看破しておかなければなりません。
　こうした老人医療・医療制度の改悪が進む中で、アメリカなどを本拠地とする多国籍保険金融資本は、規制を部分的に緩和させ、ガン保険という特定分野に参入し、さらなる規制緩和をつうじて、医療保険分野に本格的に進出し、そのシェアーを拡大しています。さらに、圧倒的な宣伝攻勢(はいれます・はいれます宣伝)の中で、その医療保険に、高齢者を取り込んでいるのが現状です。
　この間の、多国籍保険金融資本の医療保険分野への進出は、目を見張るものがあります。そして、新高齢者医療制度で、後期高齢者の治療や薬剤の、その制限・抑制が見込まれること、また、混合診療の解禁により、その自費負担診療分をカバーするための医療保険(私的健康保険)が、準備されています。
　事実、先行的に健康保険適用外の先進医療・高度医療を、療養給付（現物給付）する医療保険商品が、すでにつくられています。
　また、健康保険の再編や統合、社会保険庁の解体、政管健保の民営化などの動き、医療機関への株式会社の参入など、このような動向を考え合わせれば、この改悪の真の狙いがおのずと明らかになってくると思います。
　医療制度は非営利原則のもと、公的医療保険を軸に社会保障制度として運営されてきました。しかし、その医療そのもの、さらに医療保険や、医療関連業務まで、資本の営利の対象にしようとする企図が、はっきりと見えてきたのではないでしょうか。 
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         <link>http://www.iryohokai.net/2008/11/post_1139.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">585長寿医療制度</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 03 Nov 2008 22:37:27 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>6人のレジデントが語る6つの診療科の魅力</title>
         <description>　現在，新臨床研修制度の第1期生が卒後5年目を迎えています。いま初期研修医の皆さんはさまざまな科をローテートする中で，それぞれの魅力や苦労を感じていることでしょう。また，研修を受けて当初のイメージと印象が変わった科もあるかもしれません。今後の進路について悩むことも多いのではないでしょうか。本紙では，臨床研修を経て各科で活躍する卒後4－5年目の若手医師6人にアンケート。どうしてその科を選んだのか，やりがいや大変なことは何か，何を学べばよいのかなどを聞いてみました。まだ将来のことなんて考えていないという医学生にも，ローテート中で進路を決めかねている初期研修医にも，ためになるアドバイスがいっぱいです。先輩たちからの熱いメッセージを受け取ってください。 

http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02804_01

【こんなことを聞いてみました】 
(1)経歴 
(2)診療科の紹介 
(3)ここが聞きたい！ 
　a．この科をめざしたわけ 
　b．やりがいと大変さ 
　c．普段どんな勉強をしているか 
(4)この科をめざす後輩へひと言  


上山　伸也
酒井　崇 小山　泰明
前川　絢子 和田　幹生
尾崎　友彦 




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◆小児科 

子どもの将来を守ることのできる喜び
上山　伸也（倉敷中央病院小児科シニアレジデント） 



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(1)2004年金沢大医学部卒。倉敷中央病院で初期研修の後，同院小児科にて後期研修中。 

(2)子どもはなかなか訴えを口にできませんし，検査の閾値も成人に比べるとはるかに高いと思います。“子どもを診るのは難しい”といわれるゆえんだと思いますが，侵襲的な検査に頼らずに，病歴と身体所見で診断する“Art”の部分が多いのが小児科の特徴です。また，病気だけでなく健診や予防接種，育児相談なども守備範囲に入るため，まさに「子どもの全身を診る」という言葉が適切な診療科だと思います。 

(3) a.　なぜ小児科か，と聞かれると「わからない」というのが最も正確な気がします。ひと言で「これが理由です」と言えるものはありません。 

　自分自身，子どもの頃入院したことがあり，そのときの主治医の先生から退院祝いにもらったペンライトが僕を医師という職業に目を向けさせ，小児科を選択させたのだと思いますが，それは単なるきっかけに過ぎないようにも思います。未来ある子どもの将来を守る小児科医の仕事はとてもやりがいがあって日々充実しており，この仕事を選んで本当によかったと思っています。 

b.　大変だと感じたことは一度もありません。採血，点滴はすべて自分で行わなければなりませんし，むちむちの手足に点滴を入れるのに1時間かかったり，CT，MRIを撮ろうものなら鎮静のために蘇生の準備をしてドルミカムを静注したり……などなど，仕事は本当に多岐にわたって多忙です。 

　また，近年親の要望も強くなってきており，その期待に応えるのは容易ではありません。しかし，人工呼吸管理を要した喘息の子，歩くことすらままならなかったJIA（若年性特発性関節炎）の子，白血病で長い闘病生活を送った子，500gで生まれた超低出生体重児……そんな子どもたちが元気になった姿を外来で見ると，本当に幸せな気持ちになります。何の罪もない子どもが病気で苦しんでいる。それを助けることができるのは小児科医ならではの特権です。 

　また学問としても多種多様の疾患を診ることができ，子どもを診るという意味ではspecialistであり，全身を診るという意味ではgeneralistです。この2つを兼ね備えた診療科は他にないのではないでしょうか。 

c.　やはり最も多くのことを教えてくれるのは患者さんです。患者さん一人ひとりを丁寧に診察することがいちばんの勉強だと思います。その患者さんの疾患についてstandardと呼ばれる教科書で概要をつかみ，一流雑誌のreviewやUpToDate，DynaMedでさらに知識を広げるようにしています。さらに細かく最新の文献を読む必要があれば，コクランやPubmedなどで検索して読むようにしています。 

　独学だけだと長続きしません。おすすめの勉強法は研修医や他の後期研修医に教えることです。完全に自分の手のうちに入っていない知識は教えることができませんし，また質問を受けることで自分の知識の曖昧さが浮かび上がってきます。質問されて答えられなかったことを勉強して，また教える，という作業を繰り返すことでさらに勉強になると思います。“See one, do one, teach one”ですね。 

(4)小児科は“忙しいし，子どもはうまく病状を話してくれないし，かといって親と話をするのは大変だし……”と敬遠されがちですが，ぐったりしていて本当にしんどそうだった子どもが元気になって退院する姿を見るのは，本当に心からうれしくなるものです。 

　子どもの将来を守ることができるのは，他科では感じることのできない，とても大きな喜びだと思います。 



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◆救急医療 

日本の救急医療は若手が変える!!
小山　泰明（国立成育医療センター・手術集中治療部レジデント，聖マリアンナ医科大学・救急医学教室後期研修医） 



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(1)2004年筑波大医学専門学群卒。総合病院土浦協同病院で初期研修の後，聖マリアンナ医大救急医学教室に入局し後期研修中（同大病院にて3次救急・集中治療・ERの研修，分院である川崎市立多摩病院でER・総合内科・循環器内科・脳神経外科の研修の後，現在国立成育医療センターにて小児の3次救急・ER・集中治療・麻酔の研修中）。 

(2)救急・ER：「救急は医の原点である!!」 

　24時間どの時間どの年齢でも起こりうるのが病であり，時間は“待った”をしてくれません。適切な初期対応をしなければ，手遅れになる場合もあります。苦しんでいるどんな患者にでも適切に初期対応できるのが救急です。まさしく医師の原点，あるべき姿だと思います。特に聖マリアンナは大学病院というよりも民間の大病院として，3次の救命救急センターと1－2次の夜間急患センターを統合し，日本屈指のERとして運用されています。 

集中治療： 

　集中治療は救急での重症患者対応の続きに存在するものです。重症患者が回復して社会復帰できることが最大の使命であり，救急とは切っても切れない関係です。 

(3) a.　大学卒業後，多くの症例を経験したいと思い，救急搬送数が年間9000件台と多い土浦協同病院で初期研修をしていました。そこで見た現場は，「こんなに患者がいるのか!?」と驚くほどの，苦しんでいる患者でいっぱいの救急外来でした。診ても診てもカルテがたまっていく……。でも同時にこうも思いました。「周辺の病院で診てもらえず助けを求めている患者さんがこんなにいる。自分がやらなきゃ誰がやるんだ!!」。入院患者の大多数は救急外来からの入院です。救急外来での対応が後手に回り，状況悪化してしまったときもあり，この症例はPCPS（経皮的心肺補助装置）をすぐ導入できたら助かったかも……と悔しい思いもしました。救急専門の重要性を認識しながら日々研修していくなかで，生涯医師として働くには，救急・集中治療ができるようにならなければと思い，救急の道をめざすようになっていきました。 

b.　夜間に患者が多いため，救急医は皆「夜の男（女）」になっていきます（笑）。やりがいは，重症患者を安定化させて一命を取り留めたり，軽症患者の中から重症患者を見つけ，適切な初期対応をして手遅れになるのを防ぐことだと思います。現在，専門医が当直していると自分の専門外の患者は断ってしまうことも多く，そのために「たらい回し」になってしまう患者さんがたくさんいます。そんななかで自分が受け入れると「ありがとうございます」と言われます。忙しく大変ではありますが，そのぶんアドレナリンも出て達成感もありますし，感謝の言葉や元気になって帰る患者さんの笑顔が見られると喜びを感じます。 

c.　まず多くの患者さんを診ることです。日々疑問に思ったことを調べながら知識や技術を深めて講習会などにも積極的に参加し自己研鑽し，患者さんに還元していきます。 

(4)今は皆さん，上級医のもとで当直をしていることでしょう。しかし3年目以降は独り立ちです。独りでの当直がどれほどのストレスか。半年でも1年でもかまいません，他科に属していてもかまいません。救急・ER・集中治療を今一度しっかりと勉強してほしいと思います。“読んだことがあるだけ”と“見たこと・やったことがある”は明らかに違います！　救急医療の“崩壊”が叫ばれる今こそ，日本の救急医療は若手が変えてみせる！　今の救急に必要なのは，若い皆さんのやる気です！　一人でも多くの患者さんに笑顔で帰っていただけるように……。 

◆中央の「ER UP DATE」のチェロキーを着ているのが私です。いろいろな講習会のバッチも付けています。 

　左側は，聖マリアンナ医科大学救急医学教室の先輩であり小児救急を専門とされている境野高資先生，右側は成育医療センター救急診療科で小児搬送なども手掛けている辻聡先生です。境野先生にも辻先生にも日ごろからお世話になっております。よく真面目な雑談をしています（笑）。 



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◆家庭医療 

専門医は縦糸。それをつなぐ横糸になりたい
和田　幹生（社団法人地域医療振興協会シニアレジデント／市立伊東市民病院） 



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(1)2004年京府医大卒。京都第一赤十字病院で初期研修後，06年より社団法人地域医療振興協会（以下，協会）シニアレジデントとして市立伊東市民病院を中心に後期研修中。今年度は京大院MCRコースにも所属。 

(2)人から何科ですかと聞かれると，「家庭医です」と答えるときが7割，あとは内科医，総合医，地域医療などさまざまです。現在所属する協会の研修プログラムは，日本家庭医療学会認定の後期研修プログラムです。ただ，病院には家庭医診療科やそれに準じるものはなく，病院や協会の研修センターと相談して決めたスケジュールのもと，内科，小児科，産婦人科を並行して研修しています。ですから，例えば産科当直で出産に立ち会って，その日の午後には生まれた子のお兄ちゃんの喘息を治療し，次の週にはそのおばあさんを内科外来で診察して入院も担当，時には診療所にも出かけて行くといった感じになります。 

(3) a.　医師をめざした頃，漠然と「ゆりかごから墓場まで」のさまざまな健康問題にかかわりたいと思っていました。その後，学生時代の友人や初期研修のころのさまざまな出会いや影響なども手伝い，今の研修へとつながりました。各科の専門医が縦糸とすると，めざすところは横糸です。全てを深く掘り下げるのは，超人でもない限り不可能ですし，各科専門医などと協力することで，全体としてよい医療を多くの方に提供したいと考えています。 

b.，c.　後期研修3年目となり，いずれの科でもそれなりの度胸はついたと思います。とはいえ，勉強することはまだまだ山のようにあり，常に何らかの新しいことに出会います。現在の研修は，各指導医やスタッフの十分な理解のもとで成り立っており，それぞれから教えていただくことはもちろん，患者さんからも多くのことを学ぶ毎日です。 

　各専門科に進んだかつての同期が，多くの手術や検査をかなり独立して行っていることなどを聞くと，ある種の焦りを感じることも確かです。しかし，生命の誕生，成長や老いのいずれの場面にも常に接することができるのは，家庭医をめざす研修ならではです。 

　昨年あたりから，一家全員を診療させていただく場面も出てきました。今後もこういった生命の流れや人と人のつながりをより強く感じ，悩みながらも，家庭医ならではの醍醐味を味わっていきたいと思います。 

(4)地域医療の崩壊が言われ，自分たちが受けてきた初期研修制度が，その原因の一つのように言われるのは残念なことです。人々が抱える健康問題の多くは，家庭医の範疇で解決できるとも言われており（Green LA, Fryer et al. 2001），そういった医療を担うことで，現状が少しでもよくなればと思います。さらに最初からさまざまな医療を直接経験できた初期研修は，自分の手を離れた患者さんがどのような経過をたどるかを知る上でも大変貴重なものでした。これらを総合して考えると，現在の状況は，実は家庭医や総合医をめざす者にとって，かなりの追い風であると思っています。 



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◆精神科 

「人間が好き」という思いから心に興味を
酒井　崇（名古屋大学附属病院精神科研修登録医／松阪厚生病院非常勤医師） 


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(1)2005年名大医学部卒。名古屋第二赤十字病院にて初期臨床研修の後，07年4月より現職。 

(3) a.　あれは大学入試の面接のときであった。想定内の質問であった高校生活の思い出や得意な教科については用意していた回答をすらすらと述べた。そして，高校生のころより精神科を志望していた私は面接官にそのことを告げた。面接の最後に面接官に問われた。「なぜ精神科医になりたいのですか」。私は突然言葉に詰まった。頭が真っ白になってしまった。答えないわけにはいかない。ふと無意識のうちに言葉が放たれた。 

　「人間が好きだからです」 

　精神科医を志した理由を問われると今でも戸惑う。「肉親が病気になったときの先生がカッコよくて」とか「○○先生の名著に感動して」といった説明しやすい体験があればよいのだが，感受性が鈍かったのか，残念ながらない。思春期のころから少しずつ漠然と「心」に興味を持つようになっていったとしか言いようがない。 

　大学時代に1か月間の市中病院での研修があり，私は春日井市民病院の精神科で研修した。新患の予診をとり，先生の診察に陪席させていただいた。そのとき出会った患者さんの何人かは今でも覚えている。それまでの精神科に対するイメージを覆す強い印象があったからだ。「つらい」「苦悩する」という表現では表し尽くせないほどの深い思いを抱えている人が次々と来院されていた。時に現代医学が「病気を診て，人を診ない」と揶揄されることがあるが，そこでの臨床ではそのようなことはまったくなかった。 

b.　精神科臨床を実際に経験した今，やはり精神科は面白いと実感している。精神科臨床の面白さのひとつは多面的なアプローチが要求されることである。名古屋大精神科教授の尾崎紀夫先生はBio‐Psycho‐Socialな視点が重要であると常々おっしゃっている。つまり，生物学的視点からは「精神現象は脳活動の表現型である」と考え，薬理学や画像診断などの脳科学を用いて考える。心理学的視点からは，例えば「なぜ妄想はかのような形態を成すのか」という現段階では脳科学を用いて説明しきれない現象を，精神分析学や精神病理学といった学問から考える。さらに，人間は必ず他者とのかかわりのなかで生きている社会的な存在であり，社会のなかでどのように生きていくかも考えなければいけない。 

　実際は多面的な視点のバランスをとって診療するのは難しい。それぞれの視点において学ぶことは無数にあり，終わりがない。きっと患者さんの診療を通じて生涯学ぶ姿勢が大切なのだろう。そして，自分が多面的な視点から描いた像が患者さんの回復の助けとなったときはこの上ない喜びである。 

(4)最後に精神科医をめざしている先生へ。精神科に対してさまざまなイメージがあると思いますが，考えさせられることが多く，決して一生飽きることなく臨床を続けることができる科だと思います。「人間が好き」な先生たちと精神科を盛り上げていけることを楽しみにしております。 



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◆産婦人科 

「おめでとう」と言える診療科
前川　絢子（山形大学医学部附属病院産婦人科　後期研修医） 



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(1)2004年新潟大医学部卒。新潟大医歯学総合病院で初期研修の後，山形大医学部附属病院で後期研修中。 

(2)妊娠・分娩を扱う周産期，良性腫瘍や癌を扱う腫瘍，不妊や月経異常，更年期を扱う生殖内分泌があります。 

　思春期から，妊娠，出産を経て，婦人科疾患などがないか気を配り，更年期，閉経後の健康管理をしていく，女性の一生にかかわることができる診療科です。 

(3) a.　学生のころから発生学や周産期医学に興味があったことが挙げられます。また診断とほとんどの治療を独自に行える点，外科はもちろん内科的要素，救急的要素も持ち合わせている点が魅力的でした。 

　実際に臨床の場に出てみると，学生のころには専攻しようと考えていなかった科でも，楽しさを知り，興味を持てました。産婦人科と内科とで迷うこともありました。また，産婦人科の過重労働が騒がれていた時期でもあり，続けられるかという不安もありました。研修をしてみて，確かに当直の回数は決して少ないとは言えず，日々の診療も忙しいものでした。しかし当直体制が確立しており，休みはしっかり確保されていました。産婦人科領域がやはり一番興味があったこと，また意欲的に診療，研究にあたっている指導医の姿を見て産婦人科に決めました。 

b.　うれしいはずの妊娠が産科合併症や胎児の問題を抱えたとき，つらい化学療法などを続けてきたにもかかわらず，治療が効かなくなってきたとき，状態や合併症などのために積極的な治療が難しいときなど，厳しい決断をしなければならないこともあります。患者さんとその家族がより納得できる道を進めるようにしていくことに大変さがある一方で，やりがいも感じています。夜中のお産や，緊急手術など体力的にきついと感じることもあります。しかし，長く苦しい陣痛の後，元気な産声が聞こえたとき，本当にうれしそうな母親の顔を見たときは，産婦人科をやっていてよかったと思える瞬間でもあります。 

(4)対象とする臓器は限られていますが，その内容は豊富です。女性の一生にかかわることができる，おめでとうと言うことができる点でも，やりがいのある仕事です。また子育てをしながらでも勤務できる環境・勤務体制づくりも進んでいます。産婦人科医不足が叫ばれるなか，一人でも多くの研修医の先生方に産婦人科に興味を持ってもらえればと思います。 



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◆脳神経外科 

脳の謎に迫り，脳を守る脳外科医
尾崎　友彦（国立病院機構大阪医療センター・脳神経外科専修医） 



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(1)2005年阪大医学部卒。国立病院機構大阪医療センターで初期研修の後，同院脳神経外科で後期研修中。 

(2)当科は脳腫瘍，脳血管障害，小児疾患のほか，三次救急施設として頭部外傷まで幅広く研修できる施設です。スタッフの先生方も多く，手厚い教育のもと診療に励めます。 

　6名が専門医，5名が非専門医（うち3名がレジデント）です。昨年の手術症例数は366例で，脳脊髄腫瘍78例，血管系手術49例，血管内手術37例，小児78例，外傷66例，定位放射線治療10例を扱いました。 

(3) a.　学生時代に養老孟司の『唯脳論』を読みました。そこでは「言語，意識，心などあらゆるヒトの営みは脳に由来する，またあらゆる人工物は脳機能の表出，つまり脳の産物であり我々は脳の産物に囲まれ生活している」という今では当たり前のようなフレーズが書いてありました。しかし，そのときの私には衝撃的な脳との出会いでした。 

　またブッシュ大統領が1990年代を「脳の10年」として脳研究を推進し，多くの人が脳に非常に関心を持つようになった時期でもありました。「脳はまだまだわかっていない部分があるんだ」，そのような考えのもと脳に興味を覚えた私は，実際に脳を目で見，感じることができ，それほどまでに重要とされる脳を守ることができる診療科が脳神経外科であると考え，脳神経外科医をめざしました。 

　また，テレビで「神の手」と呼ばれる脳神経外科医が数々の難しい疾患を手術するシーンを見て感動し，あのような医師になりたいと思ったのも理由のひとつで，今でも「いつか必ず『神の手』と呼ばれるようになるんだ！」と思い頑張っています。 

　初期研修のスーパーローテーションで経験したほぼすべての診療科に魅力を感じて迷いましたが，以上のような理由で最後は脳神経外科に決めました。 

b.　脳神経外科が大変，というのは日本中の大部分の病院に当てはまることでしょうが，当院でも脳神経外科医は当直やオンコールが多く，昼夜問わず診療にあたっています。しかし脳という最も重要な臓器を守っているんだ，という実感が日々あります。 

　また，腫瘍，血管障害，機能など脳に関する疾患すべてに対し，手術だけでなく，カテーテル，内視鏡，エコー，Navigation system，放射線治療，抗がん剤治療など数多くの武器を用い挑んでいくことにもやりがいを感じています。 

c.　1：脳神経外科の疾患というのは，種類によっては症例が非常に少ないものもあります。ですから1例1例からできるだけ多くを学び，また学んだことを忘れないように心がけています。その日に学んだこと（手術・検査・処置の方法やコツやピットフォールなど）をその日のうちに自分で納得いくまで調べ，まとめてノートに記録することが大切だと思います。 

2：脳神経外科に限りませんが，診療を行っていると脳疾患以外の困難（呼吸管理，不整脈，肝障害，腎障害，ショック，DICなど）に出会うことがよくあります。そんなときには，他科の教科書も読むようにしています。 

(4)皆さん，脳神経外科は決して楽な診療科ではありません。オンコールで夜間休日に呼び出されることもよくあります。しかし患者さんにとって最も重要な脳という臓器を扱う科であり，さまざまな種類の疾患に対してさまざまな手段（手術アプローチや多くの治療機器）を使って立ち向かっていく，非常に情熱的で楽しい診療科です。 

　脳はまだまだ多くの謎に包まれた臓器です。ぜひ，皆さんが脳神経外科に進み，脳の謎を追究しながら数多くの患者さんの脳を助けていかれることを期待します。いつか，皆さんと一緒に働く日が来ることを待ち望んでいます。 



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6人の先輩のアドバイスはいかがでしたか。研修医の皆さんも進みたい道をめざして頑張ってください！ 

（編集室）
 
 

臨床医のための症例プレゼンテーションＡｔｏＺ［英語ＣＤ付］ 
 

「人は死ぬ」それでも医師にできること
へき地医療，EBM，医学教育を通して考える 
 

「治らない」時代の医療者心得帳
カスガ先生の答えのない悩み相談室 
 

ポートフォリオ評価とコーチング手法
臨床研修・臨床実習の成功戦略！ 
 

新医学教育学入門
教育者中心から学習者中心へ </description>
         <link>http://www.iryohokai.net/2008/11/66.html</link>
         <guid>http://www.iryohokai.net/2008/11/66.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">520医療崩壊関連記事</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 03 Nov 2008 22:33:27 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>医療崩壊待ったなし</title>
         <description>最近東京で妊婦が亡くなる痛ましいニュースがあったが、首都圏でもようやく医療崩壊が実感を持って認識されだしたようだ。
現状ではまだ「何で断るんだ！」という感じの脊髄反射が多いようだが、今まで安穏としていた連中の尻に火が付いた恐怖感からの反応としてはまずまずかなと思っている。どうせあと一年もすれば嫌でも現実を理解するだろうから。
既に最低でもこの先5年くらいは、何か急病とか怪我があったときに、運が悪いと医者にすらかかれず死ぬ覚悟が必要なくらい、事態は悪化してるんだよ。
特に医療過疎化が進む地方で、そして首都圏ですらな。

http://blackshadow.seesaa.net/article/108586328.html

Youtubeの医療崩壊関連の動画を色々と見ていたら、News Zeroが非常に良く問題を整理していたので、まとめ代わりに紹介しておこう。
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         <link>http://www.iryohokai.net/2008/10/post_1138.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">520医療崩壊関連記事</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 26 Oct 2008 22:48:39 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>10月22日の中医協</title>
         <description>　厚生労働相の諮問機関である中央社会保険医療協議会（中医協、会長＝遠藤久夫・学習院大経済学部教授）は10月22日、総会（第135回）と診療報酬基本問題小委員会（第124回）を開催した。総会では、来年1月から開始する「産科医療補償制度」の加入を促進するための診療報酬上の対応（ハイリスク妊娠管理加算・同分娩管理加算の施設基準見直し）について議論したが、意見がまとまらず継続審議となった。基本問題小委員会では、「これまでのDPCの評価」をテーマに議論し、医療の標準化や質向上などが今後の課題であるとの認識で一致した。（新井裕充）

http://www.cabrain.net/news/article/newsId/18798.html

【関連記事】
医療機器103件の保険適用を承認―中医協
臨床検査3件の保険適用を承認―中医協
「献血グロベニン－I－ニチヤク」を出来高算定に
ハイリスク妊娠加算の要件見直し、継続審議に
DPC導入、医療効率化などで効果―基本小委

　総会の議題は、▽医療機器の保険適用 ▽臨床検査の保険適用 ▽DPCにおける高額な新規の医薬品等への対応 ▽産科医療補償制度創設に係る診療報酬上の対応 ▽医療経済実態調査の実施 ▽その他―の6点。

　「医療機器の保険適用」では、3テスラのMRI装置「MAGNETOM ベリオ」（シーメンス旭メディテック）など、医科と歯科合わせて103件の医療機器の保険適用を承認した。
　※　詳しくは、【医療機器103件の保険適用を承認―中医協】をご覧ください。

　「臨床検査の保険適用」では、乳がんを主な対象とする新たな測定項目「サイトケラチン(CK)19mRNA」（シスメックス）など3件の保険適用を承認した。
　※　詳しくは、【臨床検査3件の保険適用を承認―中医協】をご覧ください。

　「DPCにおける高額な新規の医薬品等への対応」では、「天疱瘡（ステロイド剤の効果不十分な場合）」の効能が追加された医薬品「献血グロベニン－I－ニチヤク」を、DPCの包括算定から外し、出来高算定とすることを了承した。対象となる診断群分類は、「MDC108　皮膚・皮下組織の疾患」。
　※　詳しくは、【「献血グロベニン－I－ニチヤク」を出来高算定に】をご覧ください。

　「産科医療補償制度創設に係る診療報酬上の対応」では、来年1月から開始する「産科医療補償制度」の加入を促進するための診療報酬上の対応について議論。厚労省は、「ハイリスク妊娠管理加算」と「ハイリスク分娩管理加算」の施設基準に、同制度と同一の補償制度の実施を追加することを提案したが、診療側と支払側の双方から反対意見が出たため、継続審議となった。
　診療側の西澤寛俊委員（全日本病院協会会長）は「制度自体には賛成」としながらも、「民間医療保険への加入が公的医療保険の加算の要件になるのは、診療報酬の在り方としておかしい」と繰り返した。一連の会議終了後、保険局の佐藤敏信医療課長が西澤委員に対して激高する一幕もあった。
　同制度の開始に伴う「出産育児一時金」の引き上げを承認した9月12日の「社会保障審議会医療保険部会」では、藤原淳委員（日本医師会常任理事）が同制度への加入促進策として、「診療報酬の要件を加えるなど、もう少し強い対応を検討しているか」と質問していた。このため、佐藤課長は「委員から診療報酬上の対応を求める声があったから提案した。もし反対するなら、その時に言ってほしい。今ごろになってひっくり返すのはどうか」と反論した。
　※　詳しくは、【ハイリスク妊娠加算の要件見直し、継続審議に】をご覧ください。

　「医療経済実態調査の実施」では、2010年度診療報酬改定の基礎資料にするために実施する「医療経済実態調査」について、厚労省が示したスケジュール案を了承した。09年6月を「調査月」として、8－9月に調査票を集計・分析し、速報値を10月下旬の「調査実施小委員会」と「中医協総会」に報告する予定。
　日医は、「6月単月の調査」であること、調査対象が少ないことなどをあらためて指摘した上で、「決算ベースでの把握」などの「改善案」を示した。

　「その他」では、老人保健施設（老健施設）での医療サービスに関する資料が厚労省から示された。9月24日の前回総会で、委員から「老健施設内の医師が対応した場合と、外部の医師が対応した場合を整理してほしい」との要望が出たことを受けたもの。

■診療報酬基本問題小委員会（小委、委員長＝遠藤久夫・学習院大経済学部教授）
　前回の小委（7月16日開催）に引き続き、今後のDPCの在り方について意見交換した。厚労省は前回、▽これまでのDPCの評価 ▽DPCの適用がふさわしい病院 ▽新たな機能評価係数の設定 ▽調整係数の廃止―の4つの検討項目を示している。今回は、「これまでのDPCの評価」がテーマになった。

　意見交換に先立ち厚労省は、「DPCの評価」に関する資料を提示し、▽平均在院日数 ▽再入院率 ▽転帰（治癒・軽快） ▽DPC対象病院での診療状況―について説明した。厚労省は、「平均在院日数が短縮し、病院間のばらつきも縮小」「再入院率の上昇は、がんの化学療法が大きな要因」「治癒が減少して軽快が増加しているのは、急性期病院の医療の在り方の変化が原因」「DPCの導入で医療の質は低下していない」などの考えを示した。

　厚労省はまた、「DPCに係る（特定）共同指導の実施状況および制度運用の改善」について説明。06年度に指導した医療機関は23施設で、前年度から7施設増加しているものの、指導したDPC対象病院は11施設で、前年度から5施設減少している。厚労省は、「指導の結果、DPCに関する診療報酬請求の疑義により、監査に移行した医療機関はなかった」と報告した。

　続いて、診療側は7人全員の連名で「DPCに関する方向性について」と題する意見書を遠藤会長あてに提出。診療側は、▽急性期病院の診療報酬は、DPCと出来高払いが2本柱 ▽急性期病院のコストを適切に反映 ▽DPCと出来高払いの適切な評価 ▽一定のルールの下での自主的なDPCの辞退―の4点を要望した。

　意見交換では、委員から「医療の効率化」「透明性」「標準化」「質向上」「医療経営への影響」など、さまざまな観点から意見が出された。議論を終えて遠藤委員長は、「DPCの導入により、医療の効率化、透明化については一定の効果が認められたと考えられるが、医療の標準化や質向上など、より総合的な視点からの検証、分析が今後必要であるというまとめでよろしいか」と提案し、了承された。
　※　詳しくは、【DPC導入、医療効率化などで効果―基本小委】をご覧ください。

　予定の終了時間を40分以上オーバーしたため、この日に予定していた「診療報酬改定結果検証部会」は11月5日に延期になった。

【前回までの中医協】
9月24日の中医協
8月27日の中医協
7月16日の中医協
7月9日の中医協
6月25日の中医協






更新：2008/10/23 16:37　　 キャリアブレイン 

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         <link>http://www.iryohokai.net/2008/10/1022.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">587高額医療</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 24 Oct 2008 22:44:48 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>「献血グロベニン－I－ニチヤク」を出来高算定に</title>
         <description>　中央社会保険医療協議会（中医協、会長＝遠藤久夫・学習院大経済学部教授）は10月22日の総会で、効能の追加が薬事承認された高額医薬品「献血グロベニン－I－ニチヤク」を「天疱瘡」の治療に使用した場合に、薬剤費など医療費が一日当たりの包括払いになる診断群分類別包括評価（DPC）の対象から外し、次の診療報酬改定まで出来高算定とすることを承認した。

http://www.cabrain.net/news/article/newsId/18791.html

【関連記事】
「ノバスタンHI注」など出来高算定に
「マクジェン」など高額3薬品を出来高算定に

　「献血グロベニン－I－ニチヤク」（乾燥ポリエチレングリコール処理人免疫グロブリン注射用）は、水疱（みずぶくれ）を生じる皮膚病「天疱瘡」の治療（ステロイド剤の効果が不十分な場合）が、新たな「効能・効果」に追加された。
　新規に薬価収載された医薬品は、薬剤費が一定の基準に該当した場合に出来高算定とされる。

　厚生労働省の試算によると、「献血グロベニン－I－ニチヤク」を使用した場合の標準的な薬剤費は約108万円で、この医薬品を使用しなかった場合の薬剤費35万670円を大きく上回り、包括評価の対象外となる基準に該当する。このため、次の診療報酬改定まで出来高算定となる。

　DPCの適用病院では、原則として薬剤費は診断群分類ごとの点数に包括され、出来高算定できない。しかし、新たに保険適用されたり、効能追加が薬事承認されたりした薬剤の費用は、従来の点数に反映されていないため、高額な医薬品では医療機関による持ち出しが生じるケースもある。
　このため、標準的な費用が一定の基準を超える新規の高額医薬品については当面、DPCの対象外とし、出来高算定を認めることにしている。






更新：2008/10/22 19:31　　 キャリアブレイン 

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         <link>http://www.iryohokai.net/2008/10/i_1.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">587高額医療</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 23 Oct 2008 22:01:01 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>医療、介護崩壊阻止訴えパレード</title>
         <description>　社会保障費の拡充と安全で安心な医療、介護の実現を訴える「STOP！医療・介護崩壊、増やせ社会保障費10・19中央集会」が10月19日、東京の日比谷公会堂で開かれ、全国各地の医療関係者らが集まった。この集会は医療崩壊阻止を訴えて毎年開催され、今回で3回目。今回は介護分野まで裾野が広がった。集会終了後、医師や看護師ら約5000人が都内をパレードし、「医師、看護師を大幅に増やせ」「地域医療を守れ」と口々に訴えた。

http://www.cabrain.net/news/article/newsId/18732.html

　集会では、医療、介護現場へ提案する「10・19集会アピール」が読み上げられ、▽医師、看護師の増員▽介護報酬の引き上げ、介護職員の処遇改善と増員▽後期高齢者医療制度の廃止▽患者負担の軽減▽社会保障費総枠の増額、とりわけ国庫負担の拡大―の5つの事項を国に求めた。

　集会の冒頭、実行委員会を代表してあいさつした日本医療労働組合連合会の田中千恵子委員長は、昨年5月に亡くなった東京済生会中央病院の看護師、高橋愛依さん（当時24歳）の労災認定に触れ、「これは氷山の一角かもしれない。患者にとっても、利用者にとっても安全な医療、そして介護現場を一緒につくっていきたい」と述べた。

　全国各地からの参加者が順に意見を述べる「リレー発言」では、愛知県みなと医療生協労組所属の看護師の福田真弓さんが、現在働いている病院では看護師不足のため病棟を一つ閉鎖している現状を紹介し、「もっと患者に寄り添う時間が欲しい、良い看護がしたいという思いは、新人もベテランも同じだと思う。患者のために、看護師を増やせるよう頑張りたい」と決意を語った。
　新潟デイサービスセンター介護主任の今井伸二さんは、介護保険制度が始まってから2回の報酬改定で、介護施設は大幅減収になったと説明。「しわ寄せは人件費に来た。若い職員から次々辞めていき、新たな職員も集まらない」と訴えた。

　全日本医学生自治会連合の執行委員長の宇敷萌さんは、「医師不足や経済的事情で、患者が医療を受けられないと聞いている。本当に自分たちがやりたい医療ができるのか、こんなに大変な仕事をやっていけるのかと不安を感じている」と述べた。
　青森健生病院の竹内一仁医師は、「先生も体に気を付けて」と診察を待つ患者から逆に言われるほど疲弊した勤務医の現状を説明、「患者の医療費と待ち時間が増える一方、医療者は現場で辛い思いをしている」と訴えた。

　集会後、出席した医師や看護師ら約5000人が都内中心部をパレード、「医師、看護師を大幅に増やせ」「後期高齢者医療制度を廃止しろ」などと訴えた。






更新：2008/10/20 11:53　　 キャリアブレイン 
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         <link>http://www.iryohokai.net/2008/10/post_1137.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">520医療崩壊関連記事</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 21 Oct 2008 22:07:55 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ブッシュ「オーナーシップ・ソサイエティ」の末路</title>
         <description>米国の金融不安，その元凶は？
　大統領選投票まであと50日と迫った9月15日，米国4位の大手証券リーマン・ブラザーズが破産申請すると同時に，3位のメリル・リンチがバンク・オブ・アメリカに救済合併されることになった。さらに，9月16日には，経営不振の保険最大手AIGに対する救済処置として連邦政府が約9兆円の緊急融資を実施，サブプライム（住宅）ローン問題がきっかけとなって始まった金融危機はますます拡大，出口が見えない不安に株価も大幅に下落した。 

http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02801_04

　共和党大統領候補のジョン・マケインが，今回の金融危機の原因を「規制の失敗とウォール・ストリート大口投資家の強欲」に求めているのに対して，民主党候補のバラク・オバマは「共和党経済政策の根本原則（フィロソフィー）」が危機の元凶としている。ブッシュ政権の下，共和党経済政策の原則は，「オーナーシップ・ソサイエティ」の名を与えられてきたが，ひと言でいうと，「個々人が資産を所有するようになれば，国家に対してステークホルダーの立場に立つことになるから，旧来の『持てる者（資本家）対持たざる者（労働者）』の対立は意味を持たなくなる。住宅・教育・年金・医療等についても，社会保障に依存する体制から個々人が『オーナー』として自己責任でコントロールする体制に変える」ことを目指す考え方だった。 

　「オーナーシップ・ソサイエティ」の原則の下，ブッシュ政権が最も力を入れた政策の一つが住宅所有者の階層を広げることだったが，返済能力が優良でない（＝サブプライムの）低所得者にも住宅ローンを提供するよう奨励した結果が，現在の金融危機を生じさせる原因となったことは，巷間広く伝えられている通りである（註1）。 

医療分野におけるオーナーシップ・ソサイエティ
　一方，医療の分野では，「オーナーシップ・ソサイエティ」の原則は，「公的保険を拡大するのではなく，税制優遇処置などで民間保険の購入を促進することで無保険者を減らす」政策として実施された。しかし，「オーナーシップ」を拡大するという原則とは裏腹に，ブッシュ政権の下で民間保険購入層は増えず，その代わりに低所得者用公的保険メディケイド受給者が急増したことは前回も述べた通りである。また，「消費者が自己責任で医療保険をコントロールする（consumer－driven health care）」という謳い文句の下，税制優遇処置が受けられるHSA（註2）と連動した高額自己免責（high－deductible）医療保険の普及が図られたが，低所得者にはもともと貯蓄する余裕などなく，有保険者を拡大する結果にはつながらなかった。 

　また，公的年金の分野でも，加入者が自己責任で年金を運用する制度の導入が図られたが，高齢者団体AARPなどが「株価が暴落するような事態になったとき，こつこつ貯めた『老後の備え』が一夜にして紙くずに変わる危険があるし，証券会社を儲けさせる結果にしかならない」と猛反対，実現されなかった。 

富めるものだけがますます富む
　かくして，「オーナーシップ・ソサイエティ」の原則の下，ブッシュ政権では「市場重視（＝規制緩和）」政策が優先されてきたのだが，「規制緩和」に味をしめた大口投資家の間に，株式非公開化（プライベート・エクイティ化）の動きが進んだのだから皮肉だった。例えば，医療の分野でも，2006年11月，米最大病院チェーンHCA社の株式が創業者一族とプライベート・エクイティ・ファームの手で買い占められ，株式が非公開化された。非公開化とともに，これまで一般に公表されてきた財務状態や経営計画に関する情報も一切公表されなくなり，「HCA社が何を考えどんな戦略で医療市場を動かそうとしているのか」という情報は，すべて「闇の世界」に隠されることとなった。日本では規制改革派が「株式会社病院では経営が透明化する」と主張しているが，彼らの主張とは正反対に，米国では，最大の株式会社病院チェーンの経営が「完璧に非透明化」されてしまったのである。 

　さらに，2007年11月，ナスダックは「非公開株市場Portal Alliance」の設立計画を発表したが，計画の骨子は，非公開株の取引に参加できるのは資産1億ドル以上の大口投資家に限定するというものだった。ブッシュは，国民の間に広く「オーナーシップ」を拡大するのだと「オーナーシップ・ソサイエティ」の政策を推進したが，皮肉なことに，市場では，「富める者だけがますます富む」動きが促進されたのだった。 

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         <link>http://www.iryohokai.net/2008/10/post_1136.html</link>
         <guid>http://www.iryohokai.net/2008/10/post_1136.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">587高額医療</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 15 Oct 2008 22:20:04 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>「オレオレ詐欺」、2割が「対策している」</title>
         <description>　ブロガー向け情報サイト「ブロッチ」などネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアは同社が提供するサービス会員をパネラーとするリサーチ結果を発表した。

http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20381912,00.htm

　手を変え品を変え、巧妙さを増す「オレオレ詐欺」。被害は増える一方だが、どれだけの人が自主的な対策をしているのだろうか。詐欺への遭遇率や体験談もあわせ、20代から40代を中心とするネットユーザー男女476名から回答を得た。うち「両親と同居している」のは165名、34.7％。

　自分自身や家族に、いわゆる「オレオレ詐欺」と呼ばれる詐欺電話がかかってきたことがあるかについては、16.0％が「ある」と回答。

　うち、実際の「被害に遭った」のは40代の女性1名で、内容は「高額医療費返還詐欺」。過分に支払った医療費を返還する等の説明でATMを操作させ、知らぬうちに現金を振り込ませる手口だった。

　また「知人や友人などで『オレオレ詐欺』の被害に遭った人はいるか」聞いたところ、3.6％が「いる」と回答。

　内容は「息子がお金に困っているので振り込んで欲しい」の他、事故等のトラブルを装って示談金を要求されるものが目立った。家族や警察になり済まして電話をかけてくるケースがほとんどのようだ。

　こうした「オレオレ詐欺」について、何らかの対策を「している」と回答したのは全体の20.8％。

　対策の具体的な内容には「（家族間であらかじめ決めておいた）合言葉を言う」「折り返し電話する」のほか、「知らない番号には出ない」もしくは「着信拒否」「注意喚起のパンフレットを電話の横に置いている」などがあった。

　また、「祖父母や親によく注意している」「家族に事例を話して聞かせた」「新しい詐欺情報があれば共有する」「（かかってきた場合の）練習」など、家族ぐるみで被害に備えている様子が伺えた。詐欺対策で何よりも功を奏すのは、『家族の絆』だと言えそうだ。

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         <link>http://www.iryohokai.net/2008/10/2_2.html</link>
         <guid>http://www.iryohokai.net/2008/10/2_2.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">587高額医療</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 15 Oct 2008 22:19:56 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ＮＴＴ健保：１％料率上げ　新高齢者医療で負担増</title>
         <description>単独企業として国内最大のＮＴＴ健康保険組合が健康保険の料率を１０月から１％引き上げ、７・２７％にすることが２５日、分かった。高齢化による医療費増大で０１年度から赤字続きのうえ、０８年４月からの新高齢者医療制度で負担が膨らみ、財政悪化に拍車がかかった。ＮＴＴ健保組合が保険料を引き上げるのは、共済組合から健保に変更した９７年以来初めて。

http://mainichi.jp/select/biz/news/20080926ddm003020066000c.html

　ＮＴＴ健保組合は社員と家族を合わせ、約５８万人が加入。１％の引き上げは企業と組合員の折半となるため、加入者の負担増は、年間３万円程度となる。

　ＮＴＴ健保組合は積立金を取り崩してやりくりしてきたが、新高齢者医療制度の導入によって、保険料率を据え置くと０９年度には積立金が法定準備金を下回る見通しになっていた。そのため、保険料率を引き上げ、財政立て直しを図ることにした。引き上げにより０８年度は８０億円の収入増になる。

　各健保組合の財政は、新高齢者医療制度による負担増で急激に悪化しており、健康保険組合連合会によると、０８年度は全国の約１５００健保組合の９割弱が赤字になり、赤字総額は過去最大の６３２２億円になる見通し。【前川雅俊】

毎日新聞　2008年9月26日　東京朝刊

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         <link>http://www.iryohokai.net/2008/10/post_1135.html</link>
         <guid>http://www.iryohokai.net/2008/10/post_1135.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">585長寿医療制度</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 13 Oct 2008 22:46:24 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>家具販売KAGOO、コンテンツ広告SEILOO、WEB制作を運営するセイルー、ラウル株式会社が提供するカーボンオフセットサービス「グリーンサイトライセンス」に登録</title>
         <description>株式会社セイルー（本社：東京都江東区、代表取締役社長兼CEO：宮島 一郎）は、家具オンライン通販及び高額家具催事販売KAGOO、全国セールやイベント情報ポータルサイトSEILOO、SEO対策・WEB制作事業など自社運営サイト　全13サイトをラウル株式会社の運営する、世界初のIT地球温暖化対策サービス グリーンサイトライセンス(Green Site License)に登録しました。

http://www.dreamnews.jp/?action_press=1&amp;pid=0000003450
 
株式会社セイルー（本社：東京都江東区、代表取締役社長兼CEO：宮島 一郎）は、自社運営サイト「家具インテリアオンライン通販及び高額家具催事販売事業KAGOO、全国各地のセールやイベント情報をお届けするポータルサイト！SEILOO」及びSEO対策を兼ねてのWEB制作事業などの自社運営サイト　全13サイトをラウル株式会社（本社：東京都新宿区、代表：江田健二）の運営する、世界初のIT地球温暖化対策サービス「Green Site License」に登録しました。 


当社が「Green Site License」のライセンス購入をすることにより、ラウル社を通じて、排出権を持つ国・地域・法人に対価を支払うことで、カーボンオフセットが実現いたしました。 当社では今回の経験を活かし、今後も様々な地球環境問題の解決に対し、積極的に取り組んでまいります。



Green Site Licenseとは？ 
ITを一番身近に感じることができるWEBサイトをカーボンオフセットする仕組みです。
企業や消費者が環境保護を身近に感じる機会を提供し、1人1人が環境活動に対しての行動を起こす後押しとなり、企業が気軽に参加できる温暖化対策であると同時に、「IT＋環境」を推進するサービスです。



■株式会社セイルーについて 
家具インテリアオンライン通販サイトを主軸にECではユーザーとの購入完結しにくい高額家具催事販売との連動により多岐にわたるターゲット層を網羅している家具インテリア販売KAGOO事業および暮らしにまつわる高額商品のセール、イベント情報ポータルサイトSEILOOにてコンテンツ広告事業を展開しています。またWEB制作、SEO対策はかつては社内のみの内政化を図っており、その技術とマーケティング要素を取り入れた「生きたWEBサイト」「育つWEBサイト」をモットーに現在はシステム構築からデザイン、SEO対策まで幅広くWEBに関するトータルソリューション外部制作を受託している事業部も発足いたしました。スタッフの平均年齢も２８．５歳と若く、その若さとエネルギーと自由発想にて急成長しているベンチャー企業です。


サービスサイト
「全国セール情報ポータルサイト」：http://www.seiloo.co.jp/
「WEB制作コレレデザイン」：http://www.colele-design.com/ 
「KAGOO　本店」：http://www.kokugai.com/kagoo/　
「KAGOO　リビングルーム館」：http://www.kagoo-livingroom.com/　
「KAGOO　ダイニングルーム館」：http://www.kagoo-diningroom.com/　
「KAGOO　ベッドルーム館」：http://www.kagoo-bedroom.com/　
「KAGOO　収納家具館」：http://www.kagoo-cabinet.com/　
「KAGOO　OA・PC館」：http://www.kagoo-oa.com/　
「KAGOO　輸入家具館」：http://www.kagoo-imports.com/　
「KAGOO　アジアン・ラタン館」：http://www.kagoo-rattan.com/　
「KAGOO　エクステリア館」：http://www.kagoo-exterior.com/　
「KAGOO　ベビー・キッズ館」：http://www.kagoo-forchildren.com/　
「KAGOO　激安アウトレット館」：http://www.kagoo-outlet.com/　



■ 株式会社セイルーの概要
会社名： 株式会社セイルー
住所： 〒135-0047 東京都江東区富岡1-18-17　富岡和倉ビル5Ｆ
代表者： 代表取締役社長兼CEO 宮島 一郎
資本金：4,300万円
URL：http://www.seiloo.co.jp/



■　ラウル株式会社　事業内容
・CSR／環境メディアの企画／構築／運営 　 　
・排出権（カーボンオフセット）関連商品の開発／販売
・環境ビジネス／CSRコンサルティング
　http://www.ra-ul.com/
　http://www.kinomama.jp/
　http://www.gsl-co2.com/


★環境貢献サービス★


・グリーンモバイル
　http://www.greenmobile.jp/
  グリーンモバイルとは、携帯電話を利用することで発生する
  CO2（約 1年間分）を無料でカーボンオフセットするサービスです


・グリーンブログ
　http://www.greenmobile.jp/
  グリーンブログとは、あなたのブログを利用する事で発生する
  CO2（約 1年間分）を無料でカーボンオフセットするサービスです


プレスリリースに関する連絡先： 03-6411-0858　ＧＳＬ事務局
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         <link>http://www.iryohokai.net/2008/10/kagooseilooweb.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">587高額医療</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 03 Oct 2008 21:49:23 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>＜ＮＴＴ健保＞１％料率上げ　新高齢者医療で負担増</title>
         <description>　単独企業として国内最大のＮＴＴ健康保険組合が健康保険の料率を１０月から１％引き上げ、７・２７％にすることが２５日、分かった。高齢化による医療費増大で０１年度から赤字続きのうえ、０８年４月からの新高齢者医療制度で負担が膨らみ、財政悪化に拍車がかかった。ＮＴＴ健保組合が保険料を引き上げるのは、共済組合から健保に変更した９７年以来初めて。

http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/life/20080926ddm003020066000c.html?C=S

　ＮＴＴ健保組合は社員と家族を合わせ、約５８万人が加入。１％の引き上げは企業と組合員の折半となるため、加入者の負担増は、年間３万円程度となる。

　ＮＴＴ健保組合は積立金を取り崩してやりくりしてきたが、新高齢者医療制度の導入によって、保険料率を据え置くと０９年度には積立金が法定準備金を下回る見通しになっていた。そのため、保険料率を引き上げ、財政立て直しを図ることにした。引き上げにより０８年度は８０億円の収入増になる。

　各健保組合の財政は、新高齢者医療制度による負担増で急激に悪化しており、健康保険組合連合会によると、０８年度は全国の約１５００健保組合の９割弱が赤字になり、赤字総額は過去最大の６３２２億円になる見通し。【前川雅俊】


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         <link>http://www.iryohokai.net/2008/10/post_1133.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">585長寿医療制度</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 02 Oct 2008 00:04:36 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>京樽：健保組合解散　新高齢者医療で負担増－－政管健保へ</title>
         <description>　吉野家ホールディングス傘下で持ち帰りすし大手の京樽（東京都中央区）は９日、健康保険組合を１日付で解散し、国が運営する政府管掌健康保険（政管健保）に移ったことを明らかにした。新高齢者医療制度導入で医療費負担が増加し、運営が困難になったという。８月には陸運大手の西濃運輸グループも健保組合を解散しており、今後同様の動きが広がる可能性もある。

http://mainichi.jp/select/science/archive/news/2008/09/1/20080910ddm003020087000c.html

　京樽によると、組合には従業員と扶養家族約３５００人が加入している。４月の新高齢者医療制度の導入に伴い、医療費負担は０７年度の２億４８００万円から今年度は４億５２００万円と２億円以上増加する見通しとなった。収支を改善するには、政管健保と同じ８・２％の現在の保険料率を１０％以上に引き上げる必要があり、より料率の低い政管健保に移ることにした。【小倉祥徳】

毎日新聞　2008年9月10日　東京朝刊

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         <link>http://www.iryohokai.net/2008/10/post_1134.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">585長寿医療制度</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 02 Oct 2008 00:04:27 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>後期高齢者医療制度で講演会</title>
         <description>NPO法人（特定非営利活動法人）「医療制度研究会」（理事長＝中澤堅次・済生会宇都宮病院院長）は9月28日、「後期高齢者医療制度はなぜ評判が悪い？－現場から問題を探る－」と題する講演会を行った。

http://www.cabrain.net/news/article/newsId/18462.html

【関連記事】
政管健保の負担「後期医療が抑制」
「90日超で減額」の猶予を了承―中医協
後期高齢者特定入院基本料について議論－民主
一般病棟の減額見直し、障害者病棟は対象外
後期高齢者の報酬が訴訟リスクに

　中澤理事長は、「年齢と病気と医療費の理解に向けて」と題して講演。後期高齢者医療制度が適用される75歳前後の医療費が最多になることをデータで示し、「高齢者の医療需要は止められないが、国はお年寄りが亡くなるまでの間、生活環境を整備することを決意すべき」と訴えた。若い世代の負担も限界を迎えているとして、「消費税をベースとし、所得や財産に応じて全世代で支える仕組みが必要」と提案したほか、高齢者のケアは医療より介護に重点を置くべきと指摘した。

　鶴巻温泉病院の回復期リハビリテーション病棟に勤める澤田石順医師は、脳卒中や認知症の後期高齢者の患者は、リハビリが受けにくくなると訴えた。
回復期リハビリ病棟で、自宅などへの退院率が6割未満となれば、10月から入院料が減額されるため、病院が後期高齢者らの入院を制限するようになると説明した。
　さらに、急性期病院での入院が長引くなどして、回復期リハビリ病棟（発病後60日以内の入院が必要）に入れない患者でも、これまでは障害者病棟などに入院させてリハビリを行っていたが、認知症と脳卒中の患者は、10月に障害者病棟と特殊疾患病棟の入院対象から除外されると指摘。
　その上で、「後期高齢者特定入院基本料」の診療報酬見直しの厚生労働省通知が9月5日に出されたことで、一般病棟ならば、一定条件をクリアすれば、診療報酬の減額は免除されるが、障害者病棟と特殊疾患病棟は対象外で、リハビリから排除される患者が出てくるとした。
　澤田石氏は、自院のリハビリ病棟に来る重症患者が増加しており、「160人いる病棟の死亡率は、以前は2％だったが、制度が始まった今年4月から8%に上がった」と報告。後期高齢者医療制度は、在宅医療・介護の充実策も取らずに、医療費の削減を目指し、後期高齢者の入院場所の削減に向かっていると訴えた。

　石川県社会保障推進協議会の寺越博之氏は、「後期高齢者医療制度の問題点」をテーマに講演し、夫婦や家族で加入していた医療保険から脱退させられる医療制度に選択の自由はないとし、「財政を理由に、まず後期高齢者の医療を削減することは、年齢で命と権利を差別するものだ」と訴えた。また、制度は家族の介護対応力を弱めるとし、安心して暮らせる地域社会を再構築していくには、廃止が必要と述べた。

【後期高齢者特定入院基本料】
　急性期の入院医療を施す一般病棟で、高齢者（75歳以上）の入院日数が90日を超えると、入院料の診療報酬が減額される（難病や重度の障害などで「密度の高い」医療を必要とする患者は対象外）。今年の診療報酬改定で、一般病棟の役割を明確にするため対象患者を見直し、脳卒中や認知症の患者のうち、重度の意識障害、人工呼吸器装着、喀痰吸引などのない患者についても、10月から診療報酬を減額することになった。改定では、「退院調整加算」も創設されるとともに、医療機関同士の連携促進策を実施し、脳卒中医療の充実を図ることになった。しかし、「行き場のない入院患者が出かねない」などと反発する声が相次いだため、厚労省は、「既に入院している患者と発症当初から入院した新規患者のうち、退院や転院に向けて努力している患者については当面、診療報酬の減額を見合わせることにした」としている。






更新：2008/09/30 21:47　　 キャリアブレイン 

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         <link>http://www.iryohokai.net/2008/10/post_1132.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">580後期高齢者医療制度</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 01 Oct 2008 23:49:59 +0900</pubDate>
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         <title>＜ＮＴＴ健保＞１％料率上げ　新高齢者医療で負担増</title>
         <description>単独企業として国内最大のＮＴＴ健康保険組合が健康保険の料率を１０月から１％引き上げ、７・２７％にすることが２５日、分かった。高齢化による医療費増大で０１年度から赤字続きのうえ、０８年４月からの新高齢者医療制度で負担が膨らみ、財政悪化に拍車がかかった。ＮＴＴ健保組合が保険料を引き上げるのは、共済組合から健保に変更した９７年以来初めて。

http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/life/20080926ddm003020066000c.html

　ＮＴＴ健保組合は社員と家族を合わせ、約５８万人が加入。１％の引き上げは企業と組合員の折半となるため、加入者の負担増は、年間３万円程度となる。

　ＮＴＴ健保組合は積立金を取り崩してやりくりしてきたが、新高齢者医療制度の導入によって、保険料率を据え置くと０９年度には積立金が法定準備金を下回る見通しになっていた。そのため、保険料率を引き上げ、財政立て直しを図ることにした。引き上げにより０８年度は８０億円の収入増になる。

　各健保組合の財政は、新高齢者医療制度による負担増で急激に悪化しており、健康保険組合連合会によると、０８年度は全国の約１５００健保組合の９割弱が赤字になり、赤字総額は過去最大の６３２２億円になる見通し。【前川雅俊】

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         <link>http://www.iryohokai.net/2008/09/post_1131.html</link>
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         <pubDate>Tue, 30 Sep 2008 23:40:52 +0900</pubDate>
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