追跡取材:3割以上が高齢者、義城郡・高興郡の実情(中)
しかし、医療業以外の事業者や自営業者は衰退の一途をたどっている。郡全体の事業者数は同期間に4449件から3789件に減っている。若年層が主な顧客の娯楽、カルチャー、スポーツなどサービス業は106件から55件に減った。製造業は440件から363件、卸売および小売業は1300件から1045件に減少した。
http://www.chosunonline.com/news/20100110000016
ほとんどの事業が衰退する一方で、医療産業だけが成長した。そのため、病院や薬局に対する住民の視線は厳しい。A食品店のハン社長(63)は、「高齢者が若いころ農業で稼いだ金や子どもたちからの仕送り、政府の補助金をすべて病院や薬局に注ぎ込んでいるようで残念」と語った。
義城郡の商業エリアが変化した最大の要因は「高齢化」。昨年の義城郡の人口は6万33人。このうち65歳以上が31%に達する。10人中3人が高齢者というわけだ。1998年の高齢者の割合が18%だったことを考慮すると、毎年1%ずつ増えていることになる。
■高齢の客ばかりで廃業寸前の自営業者
高齢者人口の急増は自営業者にも影響を与えている。同郡新平面のハナロマートで、最も人目につく陳列台には砂糖や焼酎、もちなど高齢者が好む商品が占めていた。一方生理用品は、店内の片隅に10個ほどあるだけで、陳列されてから1年が経過していた。
1996年製の商品もあった。従業員のヤン・ウンジョンさん(30)は、「この街には若い女性がいない。生理用品を置いても在庫が増えるだけ」と話した。
李錫雨(イ・ソクウ)記者
キム・ドヒョン・インターン記者(高麗大)
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
スポンサードリンク