後期高齢者医療:見直し「政府と与党」で
自民党の保利耕輔政調会長と鈴木俊一社会保障制度調査会長ら厚生労働関係議員は5日、東京都内で舛添要一厚生労働相と会談し、後期高齢者医療制度の見直しについては政府・与党一体で行うことを確認した。与党に相談なく見直し私案を公表した舛添氏に反発した自民党側が主導権の取り戻しを図った。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081206k0000m010120000c.html
4月に始まった後期医療制度は、75歳以上で線引きした点などに高齢者の強い反発が起きた。舛添氏は9月に突然、見直しを表明。直属の検討会を発足させ、市町村の国民健康保険を都道府県単位に再編し、後期医療と一体運営する私案を公表した。だが、自民党厚労族は現行制度の枠組みは維持すべきだとの意見が大勢で、両者の間に溝が生じていた。
出席者によると、舛添氏は「検討会は一つの勉強。私のも私案だ」と説明したという。厚労族の一人は「与党の結論が政府の結論だ」と語り、党主導で見直す姿勢を示した。
同党は3月をめどに見直しの基本方針をまとめ、マニフェスト(政権公約)に盛り込む考え。【堀井恵里子】
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