「献血グロベニン-I-ニチヤク」を出来高算定に
中央社会保険医療協議会(中医協、会長=遠藤久夫・学習院大経済学部教授)は10月22日の総会で、効能の追加が薬事承認された高額医薬品「献血グロベニン-I-ニチヤク」を「天疱瘡」の治療に使用した場合に、薬剤費など医療費が一日当たりの包括払いになる診断群分類別包括評価(DPC)の対象から外し、次の診療報酬改定まで出来高算定とすることを承認した。
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/18791.html
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「献血グロベニン-I-ニチヤク」(乾燥ポリエチレングリコール処理人免疫グロブリン注射用)は、水疱(みずぶくれ)を生じる皮膚病「天疱瘡」の治療(ステロイド剤の効果が不十分な場合)が、新たな「効能・効果」に追加された。
新規に薬価収載された医薬品は、薬剤費が一定の基準に該当した場合に出来高算定とされる。
厚生労働省の試算によると、「献血グロベニン-I-ニチヤク」を使用した場合の標準的な薬剤費は約108万円で、この医薬品を使用しなかった場合の薬剤費35万670円を大きく上回り、包括評価の対象外となる基準に該当する。このため、次の診療報酬改定まで出来高算定となる。
DPCの適用病院では、原則として薬剤費は診断群分類ごとの点数に包括され、出来高算定できない。しかし、新たに保険適用されたり、効能追加が薬事承認されたりした薬剤の費用は、従来の点数に反映されていないため、高額な医薬品では医療機関による持ち出しが生じるケースもある。
このため、標準的な費用が一定の基準を超える新規の高額医薬品については当面、DPCの対象外とし、出来高算定を認めることにしている。
更新:2008/10/22 19:31 キャリアブレイン
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