野党幹部が現地入り=自民見送り、医療争点に懸念-沖縄県議選
8日投開票される沖縄県議選で、自民党を除く各党幹部が1日、現地でそれぞれ支持を訴えた。県議会での与野党逆転を目指す野党各党は、後期高齢者医療制度(長寿医療制度)の廃止を前面に掲げた主張を展開。一方、自民党はこの日は幹部の投入を見送った。国民の批判が強い国政のテーマが争点となる中、県議選の結果が国政に与える影響を最小限にとどめたいとの思惑があるとみられる。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008060100207
民主党の菅直人代表代行はうるま市で街頭に立ち、同制度について「長寿になったからあの世に行ってもいいという制度」と批判。野党4党が参院に共同提出した廃止法案への理解を求めた。共産党の志位和夫委員長は那覇市内で記者会見し、「沖縄の高齢者は戦時中には沖縄戦、その後は米軍占領下で苦しんだ。第3の苦難を医療差別という形で押し付けるのは許されない」と指摘した。
また社民党の福島瑞穂党首は同市内での街頭演説で「75歳以上はあっちへ行けというのは、おじい(さん)、おばあ(さん)を大事にする沖縄の文化ではない」と訴えた。国民新党の綿貫民輔代表も推薦候補の集会などに出席し、「沖縄県議選が日本の政治の流れを左右する」と語った。
一方、与党では公明党の東順治副代表が支持者に協力を求めて回ったが、街頭などでマイクを握る場面はなかった。
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