民主、6日参院通過目指す 新医療制度廃止法案で攻防
国会は今週、民主党など野党四党が参院に提出した後期高齢者医療制度(長寿医療制度)廃止法案の採決日程をめぐり与野党の攻防が激しくなる見通しだ。民主党は十五日の国会会期末をにらみ六日に参院で可決して衆院送付したい考えだが、与党は「拙速すぎる」(幹部)として十一日の採決を主張しており、駆け引きが続きそうだ。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200806010289.html
廃止法案を審議している参院厚生労働委員会は岩本司委員長(民主党)の職権で二日の委員会開催を決定。野党は同法案に関する参考人質疑を定例日以外の四日に行う日程を議決する構えで、五日の同委員会、六日の参院本会議でそれぞれ野党の賛成多数で可決する道筋を描いている。
これに対し与党は、参考人質疑を委員会定例日の五日に行うよう要求し一歩も引かぬ構え。衆院段階で廃案にする方針だが、新医療制度廃止法案が早期に参院を通過すれば「衆院でも野党を勢いづかせるだけだ」(幹部)と警戒する。
一方、政府が提示した計九機関二十五ポストの国会同意人事案は六日の衆参本会議で採決される。これに先立ち衆参両院の議院運営委員会が三日、日銀審議委員候補の池尾和人慶応大教授に対する所信聴取と質疑を行う。政府が再任案を示した永田俊一預金保険機構理事長に関しては同日、衆参両院の関係委員会に出席を求め、与野党が質疑する予定。
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