SF商法にご注意を! 高齢者の被害急増
丹波市柏原町の丹波の森公苑内にある生活情報相談コーナーはこのほど、二〇〇七年度に寄せられた相談内容をまとめた。高齢者を集め、格安商品を配った後に高額な健康機器などを売りつけるSF(催眠)商法の苦情が急増。多重債務者を狙って融資話などを持ちかけるケースも目立った。(太中麻美)
http://www.kobe-np.co.jp/news/tanba/0001090089.shtml
相談件数は八百七十三件で、前年度から二十五件減。訴訟をほのめかすハガキや封書で身に覚えのない代金を請求する「架空請求」が百五十二件で最多。一度アクセスしただけのサイトから高額の請求が届く電話やインターネットサービスのトラブルが百十九件、消費者金融やフリーローン九十件、レンタルやリース二十六件、健康食品二十件と続いた。
年齢別では、六十歳以上の相談が27・7%(二百四十二件)を占めている。中でも、空き店舗に人を集め、無料や格安の商品を配った後に高額な健康機器などを売りつける「SF商法」に関する相談、苦情が七十歳代以上に集中し、前年度の四件から十七件に急増。高額な寝具などを売りつける訪問販売も、百二十件のうち、六十歳代が二十七件、七十歳代以上が五十九件だった。一人を狙って違う業者が次々と訪れ、医療器具、健康食品、布団といった高額な商品を売りつけ、約五年間で総額約七百万円を支払ったケースもあった。
同センターは「親切な態度で高齢者に近づき、健康や経済的な不安を巧みにあおる手口が特徴」と分析。被害に気付かなかったり、周囲に相談できずに発覚が遅れたりすることが多いという。
このほか、多重債務者に債務の一本化や融資を持ちかけ、手数料と称して金を振り込ませるケースが、前年の十四件から十七件と、約二割増えた。
(5/30 10:44)
スポンサードリンク