塩谷総合病院常勤内科医1人に6月から入院、救急対応に影響も
JA栃木厚生連が経営からの撤退を決めた塩谷総合病院(矢板市富田、奥山和明院長)の常勤内科医が6月1日から、現在より5人減って循環器内科1人だけになることが26日、わかった。内科の外来診療は非常勤医とともにこれまで通り続けるが、水、木曜日の診療は予約患者だけにし、入院や内科の救急患者の受け入れにも影響が出そうだという。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20080527-OYT8T00059.htm
常勤内科医は現在6人いるが、独協医大から派遣されている呼吸器・消化器内科医4人が同大に戻るなど、5人が辞める。同大からは「都合により、派遣が困難になった」という趣旨の通知があったという。
同病院の経営移譲を巡っては今月19日、厚生連と矢板市など地元4市町が正式に国際医療福祉大(大田原市)に引き受けを要請した。
厚生連では「私たちとしても地域の人たちに心配をかけたくないので、経営移譲を進めていることに理解を求めながら、常勤医の確保に努めていくが、年度途中でもあり厳しい」と説明。県医師会の高島三喜会長も「公的な病院の患者の多い内科だけに、地域医療を崩壊させないためにも、できるだけ早く充足するようにお願いしているが、どう対処すべきか、医師会としても具体案はない」と、困惑気味だ。
(2008年5月27日 読売新聞)
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