後期高齢者「健康診査」受診券 5200人分あて名ミス 札幌市
札幌市は二十一日、後期高齢者医療制度(長寿医療制度)の導入で始まった「健康診査」の受診券を該当者に郵送した際、約五千人分について、すでに死亡するなどした前世帯主のあて名で送っていた、と発表した。原因はあて名を印字する際のコンピューター上のプログラムミスとみられ、同市は「不快な思いをさせて申し訳ない」と陳謝した。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/94191.html
健康診査は生活習慣病などの疾病を早期発見するのが目的。任意で、年度内に一回受診できる。対象者は市内で約十六万二千人。受診券は加入者個人ではなく、世帯ごとに、世帯主あてに送った。
同市によると、発送作業は二十日から始めたが、同日夕、あて名をチェックしていた手稲区役所がミスを見つけた。市が、発送作業を終えた五つの区の対象者八万九千人分を調べたところ、約五千二百人について古い世帯主あてに送っていた。
送付先は、コンピューター上で、市の保有する住民票データと、北海道後期高齢者医療広域連合が持つ加入者データを使って印字した。住民票には過去の世帯主なども載っており「プログラムミスで、前の世帯主を現在の世帯主と取り違えたとみられる」という。
また、白石区で誤った有効期限を印字したミスが一件見つかり、市は「ほかにも約九百五十件で同様のミスがある可能性がある」とみて調べている。札幌市は間違って送った世帯に、おわびの文章を添え、あらためて受診券を送付する。
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