再診時「5分ルール」撤廃を 道保険医会、厚労相に緊急要請提出へ
四月からの医療費の診療報酬改定で、再診の際、医師が患者への診察や説明に五分間以上かけることが再診料加算要件に盛り込まれたことについて「北海道保険医会」(小谷俊一会長)は二十五日、時間枠撤廃を求める緊急要請書を舛添要一厚生労働相に提出することを決めた。二十六日にも送付する。「五分ルール」は厚労省の医療費削減策だが、大阪や神奈川など各地の医師団体が「医療の質は時間で計れない」と反発している。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/life/83562.html
要請書は、五分間の時間枠が「国の医療費抑制策により引き起こされた医療崩壊を加速させる」との懸念を表明し、「(医師が)要件を満たすため時間を気にし、カルテ記載に追われる」などの弊害を訴えている。
厚労省は今回の改定で、病状や療養上の指導などを要件に定め、必要な時間をおおむね五分と定めた。再診料加算は五百二十円。五分に達しなければ、加算は認められず、病院の収入減につながる。
神奈川県保険医協会の調査では、五分ルールの導入で、同県内の中小病院(二百床未満)の三割が年間約一千万円の減収になる。
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