スポンサードリンク
スポンサードリンク

TOP >  救急医療が医療崩壊

姫路市 4病院、救急輪番撤退

4月から「崩壊寸前」の声も
 救急搬送中の姫路市の男性が昨年12月、19病院に受け入れを断られるなどして死亡した問題で、休日・夜間の重症患者を交代で診療する同市の「輪番病院」のうち、内科と外科の計4病院が4月から撤退することがわかった。残る9病院だけではカバーが難しいため、輪番に参加している総合病院が空白日を担当するとしているが、関係者は「市の救急医療体制は崩壊寸前」と危機感を募らせている。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20080227-OYT8T00012.htm

 同市の輪番病院は2000年を境に減り続けており、今年度は内科が6、外科が7とピーク時の半分以下に減少していたが、08年度は内科が5、外科が4とさらに減る。撤退する病院は「当直医が確保できない」「財政面で運営できない」などを理由に挙げているといい、両科以外の科を受け持つ医療機関でも同様に撤退する動きが出ているという。

 市医師会では4月から運用する新たな輪番体制を編成中だが、内科は5日、外科は10~15日程度、穴が開く見込み。内科と外科の両方を診察する輪番の総合病院が代わりに受け持つことになるが、市は「ベッド不足は必至」とみており、満床で受け入れを断るケースがますます増えるとみられる。

 市医師会の空地顕一副会長は「昨年と同じ問題がいつ起きても不思議ではない。市の救急医療は崩壊の一歩手前」と指摘し、「市民にはこの現状を踏まえ、不要不急の利用を控えるよう、協力をお願いしたい」と話している。

(2008年2月27日 読売新聞)

スポンサードリンク

関連エントリー

姫路市 4病院、救急輪番撤退   2年前の救急受け入れ不能をなぜ今? 「治療を拒否する患者」の治療問題を「受け入れ不能」記事にすり替えも   零細クリニック破壊政策 コケにされる日医 やはり診療所 再診料 引き下げ?   訴えられない内に、当直勤務のない病院に逃げ出す   播磨地区救急『特攻』で自滅か。医師不足で崩壊中の兵庫県立姫路循環器病センターが『無条件受入』強要される。